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久保田 貞好

久保田 貞好

ボディナミック(Bodynamic)

経歴

2000年 金沢大学医学部医学科卒業。慶應義塾大学病院小児科にて初期研修。公立能登総合病院、財団法人日向台病院にて、一般精神科臨床、さきお英子子ども心のクリニックにて個人精神療法に従事。児童相談所、保健福祉センターでの幼児発達相談、ウィメンズプラザ、女性相談センターでのDV被害相談に従事。2010年東京都女性相談センター医長。2013年認定ボディナミックセラピスト取得。2015年~こころとからだ光の花クリニックに勤務。婦人保護施設、乳児院、児童養護施設の嘱託医、企業のウェルネス推進プロジェクトへの助言も行っている。

ごあいさつ

今年度からスペース白い花でボディナミックを活用した個人セッションを行うことになりました。ボディナミックはソマティック心理学の1つで身体から心理的な問題にアプローチしていきます。センタリング(中心感覚)、グラウンディング(地に足をつけること)、バウンダリー(境界線の感覚)など、自分の今ここを感じ、ありのままを受けとめる力をつけ、同時に他者との関わりを良いものにしていくのに必要な自我機能(こころの働き)を、身体を感じながら動かすことで獲得していきます。

発達過程にあるお子さんはもちろん、養育者の方、子どもに関わる支援職の方にもお勧めします。また大人でも、不安、緊張の強い方、子ども時代に安心して子どもでいられなかった方、トラウマを抱えている方に対して、問題に対処するためのリソースを身体の中に築き、安心、安全感を増やすサポートを行います。

より多くの人が幸せで健康的な人生を送れるようなお手伝いができればと願っています。

セッションの流れ

まずお話を伺って改善したいことを明確にします。同時に身体感覚にも意識を向けるようにサポートします。お話の内容から、どの発達段階や自我機能がテーマになっているかを推測し、それに関連する筋肉に働きかけます。発達過程で獲得される動きを行うこともありますし、筋肉を活性化するエクササイズを一緒に行うこともあります。時にはただ触れるだけの場合もあります。身体に触れる場合には、必ず事前に触れる部位と触れてよいかの確認を行います。触れられたくない場合には触れずにセラピーを継続することができますので、遠慮なくご自分の希望をお伝えください。日常に取り入れられるような小さなエクササイズの提案も行います。また希望される方にはフラワーエッセンスも併用することができます。ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。

実施日

毎週木曜日 9:30~13:30 (9:30~、10:30~、11:30~、12:30~) 

料金

1回 50分 15000円

(キャンセルは3日前までにご連絡下さい。前日、当日キャンセルは全額いただきます。)

用意するもの

動きやすい服装、飲み物

予約について

セッションを希望される方は予約専用アドレスに第3希望まで記入してお送りください。折り返し料金の振込先をお知らせします。予約専用メールアドレス: yoyakushiroihana@gmail.com

ボディナミックQ&A

ボディナミック(Bodynamic)とは?

1980年代にデンマークで開発されて今も進化を続けている身体性発達心理学(somatic developmental psychology)です。

創始者のリズベス・マーカーはマッサージセラピストとして数多くの人の身体に触れるうちに、筋肉はそれぞれの機能と関連する心理学的なテーマとつながっていることを発見しました。(例:脊柱起立筋(体幹を伸展し、直立姿勢を保持)…人生に対して前向きな姿勢をとること、など)

これらのデータを蓄積して125の筋肉が、どの発達段階で、どのような自我機能と関連しているかをまとめました。

加えて、各段階の心理的なテーマを健康的に学習したか、学習し損ねた状態かを、筋肉の反応性で推測できることも発見しました。低反応性を示すものが、前期ポジション、高反応性を示すものが後期ポジションの防衛とし、それらを性格構造としてまとめました。

このように、筋肉から人の状態を読み解き、どの年齢のどの自我機能に取り組むことでより健康的なリソースを獲得できるかを調べていきます。

また、ボディナミックにはさまざまな理論モデルがありますが、それらは人間という存在を深く理解するために、精神分析、人間性心理学、社会心理学、動物心理学、文化人類学、教育学、脳科学など様々な分野からの知見からインスピレーションを受けて構築されています。

発達段階(Developmental Stages)とは?

出生前~12歳までの精神運動発達をボディナミックでは7段階に分けています。 各段階では、寝返り、お座り、ハイハイ、歩行といった物理的な動きに加えて、心理的なテーマがあるとされています。養育者をはじめとする周囲の人とのかかわりによって、これらのテーマを体験的に学び、自分のものにしていきます。

  1. 存在(胎生13週~生後3か月) 存在する権利
  2. ニード(1か月~18か月) ニードを持ち、それが満たされる権利
  3. 自律(8か月~2歳半) 自律的である権利(衝動を持つ権利)
  4. 意志(2歳~4歳) 意図を持ち、力を発揮する権利
  5. 愛/セクシュアリティ(3歳~6歳) 愛や性的な感情を持つ権利
  6. 意見(5歳~9歳) 自分の意見を持つ権利
  7. 連帯/パフォーマンス(7歳~12歳) 集団の一員である権利/自身の能力を発揮する権利

なお英語になりますが、Bodynamic InternationalのHPにさらに詳しい理論の説明が載っています。(www.bodynamic.com)


スペース白い花
心理療法・身体志向療法・自然療法・研修教育センター

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